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主に運動機能が低下した人々ですが、その原因は問いません。病気、けがはもとより、高齢や手術により体力が低下した方々などが含まれます。
脳卒中、脊髄損傷、脳の外傷、中枢神経の変性疾患、腫瘍、脳血管の異常、脳炎、小児発達障害など
変形性関節症、関節炎、腰椎椎間板ヘルニア、慢性疼痛、上下肢・脊椎の骨折、靭帯損傷、四肢の切断など
心筋梗塞、狭心症、心不全など
肺炎、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫,慢性気管支炎)など
糖尿病、各種のがん、各種の手術後の体力低下、近い将来運動機能の低下により要介助状態になることが予想される高齢者、メタボリックシンドロームなど
作業活動を通じて、実際の生活に必要な筋力や関節の動き、感覚機能などの維持、改善を図るとともにスムーズな動きや耐久性の獲得などを促します。
時間や場所の把握、周囲の状況の認識・物事の記憶、計算、物品の操作方法、動作の順序や方法など生活に必要な能力を評価し、練習・指導します。
長期間の入院により、失われやすい精神活動や生活に対する意欲の維持・向上を図るとともに不安を和らげたり、自信づけを行ったりします。
食事、着替え、トイレなど身の回りの動作や、炊事、洗濯などの家事動作について、その人にあったよりよい方法の提案や環境調整を行い、練習・指導します。
職場復帰や就職に向けて、身体機能、作業能力、学習能力、注意力、問題解決能力、コミュニケーション能力などを評価し、練習を行います。
残された機能だけでは困難な動作がある場合は、その動作を可能にするための道具(自助具)を考えたり、作成したりします。
在宅生活へ向けて、療法士が直接ご自宅へ訪問し、手すりの設置などの家屋改修の提案を行ったり、介助方法の指導を行ったりします。
生活に支障をきたしている、もしくはそれが予測される方が対象です。急性期-回復期-生活期の幅広いステージの方が対象です。
脳卒中、脊髄損傷、高次脳機能障害、心肺の障害、悪性腫瘍、各種手術後
統合失調症、気分障害
脳性まひ、注意欠陥・多動性障害、ダウン症候群など
認知症、骨・関節障害、廃用症候群
脳卒中などで言語を支配する脳の領域が損傷されて生じる言語全般(話す・聞く・読む・書く)にわたる障害です。
脳卒中などが原因で生じ、脳の損傷部位により症状は異なります。注意・集中力の低下、新しいことを覚えられない、日ごろ使う道具がうまく扱えない、感情や行動の抑制が効かなくなる、などの症状があり、日常生活に支障をきたします。
何らかの理由で同年齢の子どもに比べて、ことばの理解や表現が遅れている状態です。ことばの発達を阻害する要因は多種多様でこれらが重複し関わりあっている場合が多いです。
声帯の異常などにより、声の質(ガラガラ声等)、または高さや大きさの調整がうまくできなくなり、その人本来の声でなくなった状態です。
発音に必要な器官(唇・舌など)の形態異常や麻痺などによって、うまく発音ができなくなった状態です。
食物を食べる過程(食物の認知、口への取り込み、咀嚼、食塊形成、飲み込み)のいずれかが困難となった状態です。
心の悩みによって腹痛や頭痛などの身体症状を引き起こす子どもさんに対しても、対話や遊びを通して成長しようとする心に働きかけます。
発達障害の可能性を指摘されて受診される子どもさんに対しては発達検査を実施し、診断や治療に役立てるだけではなく、家庭・学校での接し方を保護者様、学校側へ伝えることも行っています。また、保護者様に対し子どもの行動を観察するコツを学び、関わり方の工夫を学ぶペアレントトレーニングも実施しています。
今後の生活に対する不安が強く、気持ちが落ち込んでいる患者様への心理面接やそのような患者さまとのコミュニケーションに悩む職員のサポートを実施しています。
ご自宅での生活に不自由を感じていらっしゃる方や通院することが困難な方に対して、リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)がご自宅を訪問し、必要な運動や介護方法の助言、環境調整を行います。
痛みがあったり、動きづらくなった方に対して筋肉をほぐしたり、関節の運動を行います。
起き上がりや立ち上がり、歩行などが実際の場面でより安定して行えるように支援するとともに、そのポイントをわかりやすくご助言させていただきます。
食事、排泄、更衣、入浴、家事などの日常生活動作が行いやすくなるように支援させていただきます。
介護が必要な方には介助方法や生活の工夫などをご助言し、不安が少なく無理のない生活を送れるよう援助いたします。
ご利用者が楽しみや生きがいを持って生活を送れるように、ご自身にとって意味や価値のある活動を支え、ご家族や地域との関わりを増やし、住み慣れた場所での豊かな生活を支援いたします。
手すりの位置や段差への対応といった住宅改修について、ご利用者にあった工夫を提案させていただきます。
車椅子や杖などの福祉用具の選択の助言もいたします。
ご家族が介護による身体的・精神的な負担を抱えている場合には、介護方法の助言や関係機関との連携によりサービスの調整を行い、負担を軽減出来るように援助いたします。
自宅で人生の最期を迎えられる患者さんの身体的・精神的苦痛の緩和、ご家族への支援などを行います。
資格等 | 人数(名) | |
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各療法士協会関連 | 登録理学療法士 | 15 |
認定理学療法士(脳血管) | 1 | |
認定理学療法士(循環器) | 2 | |
認定理学療法士(呼吸器) | 1 | |
認定理学療法士(運動器) | 2 | |
認定理学療法士(地域) | 2 | |
専門理学療法士(生活・環境支援) | 1 | |
専門理学療法士(基礎) | 1 | |
専門理学療法士(運動器) | 1 | |
日本作業療法士協会生涯教育基礎研修修了 | 2 | |
協会指定管理者(初級) | 2 | |
協会指定管理者(上級) | 1 |